書名 石窟寺院の研究
副題 インド・中国・韓国・日本の系譜を求めて
叢書名  
著者名 斎藤忠
出版年月日 1999
日本図書コード ISBN978-4-8042-0707-0 C3022 ¥25000E
判型 B5
ページ数 530頁・写真図版367
定価 本体25,000円+税
概要 20世紀考古学の一成果を語る、石窟寺院の研究図譜。インド、アフガニスタン、中国西域、韓国、日本―六十有余年にわたるアジア各地への石窟調査に基づき、広い学史的視点と鋭い観察眼により究明する。著者自身のカメラになる写真と図版367点を収録。
○主な内容目次○
序編 石窟寺の名称・分布・形態
 第一章 石窟・石窟寺の名称
 第二章 寺院形態から見た石窟寺
 第三章 環境と分布
 第四章 形態・構造と機能
前編 石窟研究の学史的展開
 第一章 インド石窟寺の日本の調査と研究
 第二章 アフガニスタン、バーミヤーン石窟の日本の研究
 第三章 中国石窟寺の諸外国の探検・調査と研究
 第四章 日本における研究の展開(一)
 第五章 日本における研究の展開(二)
 第六章 中国における調査研究の展開(一)
 第七章 中国における調査研究の展開(二)
 第八章 韓国石窟庵等に対する研究
 第九章 日本の臼杵窟龕等に対する研究
後編 各国の石窟寺の概観
 第一章 インドの石窟寺
 第二章 アフガニスタンの石窟寺
 第三章 中国(一)−新疆地区−
 第四章 中国(二)−敦煌地区−
 第五章 中国(三)−河西・隴東及びその周辺地区−
 第六章 中国(四)−古代都京周辺地区−
 第七章 韓国の石窟庵 その他
 第八章 日本の臼杵窟仏 その他
付編 アジアの石窟寺について
 第一章 中国の石窟寺とインドとの関係
 第二章 韓国における中国石窟寺の影響とその転換
 第三章 日本の窟龕の発達と韓国・中国との関係
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