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書名 シルクロードと朝鮮半島の考古学
副題
叢書名 Academic Series NEW ASIA 40
著者名 岡崎 敬著・春成 秀爾編
出版年月日 2002.08.05
日本図書コード ISBN978-4-8042-0742-1 C3325 \4000E
判型 四六判
ページ数 360
定価 本体4,000円+税
概要 漢〜唐代の絹織物を扱った絹の道や敦煌の石窟美術の研究は、名著『東西交渉の考古学』以後の著者のシルクロード学の到達点を示す。安岳三号墳の研究は、高松塚古墳など大陸様式の壁画の系譜を追及する基礎となる。(岡村秀典・東潮解説)
■目次■

T シルクロードの考古学
    「絹の道」の成立とその歴史的背景
     −近年の考古学的調査を中心として−
    絲綢之路と敦煌莫高窟
     
−四・五世紀を中心として−
    シルクロードの考古学
    シルクロードを探検した人びと
     
−西域探検の古代と近代−
U 朝鮮半島の考古学
    「夫租サイ君」銀印をめぐる諸問題
    安岳三号墳(冬寿墓)の研究
     −その壁画と墓誌銘を中心として−
    高句麗の土器・陶器と瓦セン
    百済古都巡礼
    慶州の古新羅の古墳群
     −韓国考古学の展開について−
初出一覧
岡崎敬略年譜
解説

編集後記